片面紫蘇の地域づくり 「川井赤しそ」誕生物語    
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岩手県宮古市川井
地区(旧 川井村 )では、平成4年(1992年)から、 しそ(紫蘇) しそ加工品 をつくり続けてきました。川井地区で生産されるしそは「川井赤しそ」と呼ばれています。




1.宮古市のしその作付面積は全国11位
2.岩手県の加工用しその出荷量は全国第4位
3.しその里「川井村」
4.川井赤しその品種は「片面紫蘇」
5.厳格なルールで生産される川井のしそ
6.川井のしそを地域内だけで加工できる仕組み
7.川井産業振興公社の自社商品の紹介




1.宮古市しそ作付面積全国11位

岩手県
しその作付面積の約7割は、宮古市です。
※資料 「農林水産省 地域特産野菜生産状況調査」 (農林水産省HP)     



※「岩手県の市町村別しそ作付面積(平成20~30年)
 
(PDF)    


平成30年産の宮古市しその作付面積 は、13haで 全国11位です 東北ではトップです。
※しそ作付面積の市町村ランキング(平成30年産)(PDF)




2.岩手県加工用しそ出荷量は全国4位

岩手県
しそ作付面積の約7割は、宮古市です。
宮古市
しそは、川井地区(旧川井村)で生産されています。

川井地区で生産されるしそは、川井赤しそと呼ばれています。
片面紫蘇(カタメンジソ)という品種に統一されており、全て加工用になります。


平成30年の全国のしそ出荷量は、7903トンです。
うち、生食用は5491トン(69%)、
加工用は2340トン(30%)です。


※全国のしそ出荷量
の推移(平成20~30年)(PDF)


加工用しそ出荷量が多い地域は、東海と九州です。
東北は、全体の7%、172トンです。




岩手県加工用しそ出荷量、全国第4位
です。


※加工用しそ出荷量の都道府県推移(平成20~30年)(PDF)


国内の加工用しその大半は、東海~九州のエリアで生産されています。
東北の岩手県が
全国第4位の出荷量であることは、極めて珍しいことです。
岩手県の平成30年産の加工用しそ出荷量は160トン。
国産
加工用しその7.1%を占めています


今から30年前、東北の一山村の
川井村で、始まった川井赤しその誕生物語をご紹介します。




3.しその里「川井村」


川井村
は、平成22年1月に、宮古市と合併しました。
現在は、
宮古市川井地区となっています。
川井村は、岩手県の中央を横断する北上山系の中央部に位置し、平成22年の宮古市との合併時は、西は盛岡市、東は宮古市と大槌町、南は大槌町と遠野市、北は岩泉町に接していました。
総面積は、563平方キロメートル。
村としては、岩手県一、本州でも4番目の広さでした。
標高110mから1917mと大きな高低差のある中、その94%は山林原野が占めていました。
国定公園に指定されている名峰
早池峰山、兜明神で知られる区界高原など風光明媚な自然に恵まれている地域です。







4.川井赤しその品種は、片面紫蘇

川井村
では、平成4年(1992年)から、生産する品種を片面紫蘇(片面ジソ)に統一してきました。

片面紫蘇は、生食用のしそではなく、加工用のしそです。

片面紫蘇
の外観上の最大の特徴は、葉の色です。

青紫蘇や赤紫蘇などの品種は葉の表と裏が同じ色ですが、
片面紫蘇は葉の表と裏の色が異なります

片面紫蘇の葉の色は、表が緑色裏が赤色です


片面紫蘇は、青紫蘇と赤紫蘇の交雑種といわれています。
全国で散見されるため、地域によって
片面赤紫蘇片青葉裏赤紫蘇半面赤紫蘇などとも呼ばれています


川井地区で生産される片面紫蘇は、加工すると赤紫蘇と同じような赤紫色になるため、川井赤しそと呼ばれてきました。

川井地区
は、朝夕の温度差や川の冷気、ヤマセなど厳しい自然環境にあります。
この自然環境の厳しさが、高品質な
片面紫蘇の生育に好条件であったことから、香り高い肉厚の川井赤しそを生産することができました。


現在の片面紫蘇の国内の最大産地は、宮古市川井地区です。
生産は、
川井しそ生産組合の組合員だけがしています。

片面紫蘇は、全国的にみても川井地区のような計画的な生産が行われておらず、収穫量も少ない状況です。

このため
片面紫蘇は、岩手片面紫蘇とも呼ばれています。




5.厳格なルールで生産される
川井しそ

川井しそ生産組合の組合員がつくるしそは、平成4年から片面紫蘇に統一されています。
生産方法も、次の厳格なルールが守られています。
 ①生産組合によ
専用圃場での種採取
 ②専門業者に依頼した苗づくり
 ③配布された苗の組合員の個人圃場での植え付け
 ④生育中の肥料・農薬は決められたものだけを使用。
 ⑤使用量はその都度、組合員が記録し、月報で報告。

「安心」「安全」「高品質」を維持するため、組合員は厳しいルールに従ってしそを生産しています。 



6.川井しそを地域だけで加工できる仕組み

片面紫蘇
は生食には適しませんが、香りが良く、肉厚で、葉の形が大きく、加工すると鮮やかな発色となるので、高品質な加工品原料となります。

片面紫蘇は栄養価も高いため、紫蘇ジュースなどの飲料や梅干し、梅漬け、柴漬けなどの漬物にも使われています。

川井地区では、組合員がつくったしそは、全て第三セクターの川井産業振興公社が買い取ります。

川井産業振興公社は、川井地区内にある自社工場で、エキス抽出や塩蔵などの処理をおこない、ジュースや梅干し、梅漬け用の運蔵加工品として消費者向けに販売するとともに、漬物メーカーや水産加工メーカーなどに原料として出荷しています。

このような 一貫生産体制 が構築されているため、安心・安全で高品質な 川井赤しそ は、学校給食にも使われています。



7.川井産業振興公社の自社商品のご紹介



川井産業振興公社
は、 川井赤しそ を原料として、昭和62年に 「ペリーラ 」(しそジュース)、平成7年に 「赤しそ塩漬」(もみしそ)の生産と販売を開始するとともに、今日まで、いろいろな商品を開発してきました。      

飲料は、最初に紫蘇の葉を煮だして、エキスを抽出します。抽出したエキスに蜂蜜を加えた 「ペリーラ 」、リンゴジュースを加えた 「しそっぷる」 、エキスを瓶詰にした 「紫蘇原液」 を消費者用として、製造・販売しています。
これらの飲料には、着色料などは使用していません。
また、「紫蘇原液」は、水産加工メーカー等に業務用出荷され、学校給食用のイワシ梅煮などにも使われています。

塩蔵加工品 は、最初に紫蘇の葉を塩漬けします。
一定期間、塩漬けの状態で保存しておいたものが、製品となります。
業務用は、主に漬物加工メーカーに出荷され、梅漬け・梅干し・柴漬けなどに使用されています。

一般消費者用として、
塩蔵加工品「川井赤しそ」 (塩漬け・もみしそ・500g袋入り)、塩蔵した時のエキスを瓶詰にした 「塩蔵赤しそ液 」 「ぎゅっと赤しそ」 を製造・販売しています。

これらの商品は、
川井産業振興公社の直営店「道の駅区界高原」「道の駅やまびこ館」で常時販売している外、岩手県や青森県のスーパー、百貨店、青果市場などで販売されています。
また、インターネットでもお求めいただけます。

 川井赤しそ 店舗販売
  




インターネット(Yahoo!ショッピング)でも、「川井赤しそ」加工品は購入できます。






NEWS新着情報

2021年7月2日
令和3年度の「片面紫蘇」刈り取りが始まりました。8月末までの予定です。
2021年7月


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